うぇあばうつ

ゆくえの行方

くだらないことも言う

「みんなのお題に答えよう!」というものが、あるんですね。というわけで、ふと目についた「もし1日だけ動物になれるとしたら、何になりますか?」というお題で、今日は書いてみます。

 さっそく日記じゃなくね? そんなんねえ言われたって手首切る気になれない……、じゃなくて、日記書く気になれないよ。もうだって日記らしい日記を書くような日々を送ってないような、そうでもなくないような。

 さて、もし1日だけ動物になれるとしたら……。

 ニンゲンになりたい。

 いえ、きっとわたしは既にニンゲンではあるのですが、「健康な精神を持ったニンゲン」に、なりたいですね。
 と言いますのも、わたしは精神が不健康というか、まあ、精神障害者だからです。それはそれで、それなりにひとまず生きてはいるのですが、やっぱり健康な精神には憧れてしまいます。

 というか、精神が健康な状態って、どんな感じなんだろう。

 もちろん、さすがに生まれつき精神病というわけではないと思います。しかし十数年前にうつ病を患ってから、ずっと投薬治療をしていて、カウンセリングも途中から受けるようになり、入院も2度ほどしていますが、いつまで経っても寛解しないのです。
 そして、病気になる以前のことが、あんまり思いだせない。

 十年前や五年前に比べれば、今のわたしはかなり健常者に擬態できてはいると自負(?)しているのですが、それでも2週間に一度は精神科へ通い、カウンセリングを受け、そして毎日薬を飲んでいます。

 まあ、最近は「寛解するかどうか、なんて、どうでもいいのかも」と思ったりもするんですけれどね。死ぬまで薬を飲めばいいんじゃない、と。実際、精神病に限らず、死ぬまで薬を飲みつづけて生きている人なんて、いくらでもいるのです。

 くだらないこと言ってないで早く働けよ……、と周りには思われている可能性もなきにしもあらずですが、今の状態ではどこにも雇ってもらえないでしょうし、仮に雇ってもらえても、雇われたあとでなにか大変な状態になって、結局は周りに迷惑をかけまくる……、という可能性が高いです。

 一応、就職に向けてなんやかんやと(わたしとしては)まあまあ頑張っているんですよ。
 でも、わたしの信条は「頑張らない、頑張りすぎない」です。頑張りすぎるとロクなことがないのは、身内や親しい人や自分を見ていて、嫌というほどに知っています。
(ひょっとするとわたしについては、「頑張らないにも程があるだろ、お前はもうちょっと頑張れ」と思われているかもしれませんがね)

 ある人は過労で倒れました。ある人は研究に熱心すぎて自死を選びました。慕っていたかたが亡くなるのは、ほんとうに遣る瀬ないものです。
 どうしてわたしが生きちゃってるんだろう。……、としょっちゅう思ってしまいます。

 それでも幸か不幸かわたしは生きながらえているので、とりあえず死ぬまで生きようかな、と。

 それとまあ、わたしがどうかはさておき、「私なんてぜんっぜん頑張りが足りない! もっともっと頑張らなくちゃ!」という考えにとりつかれてしまっているかたって、もう既に「めっちゃくちゃ頑張ってる」んですよ。
「死ぬ気でやればなんでもできる」などと、よく聞きますが、死ぬ気でやったら死ぬ可能性があります。しかも死んだら、もうなんにもできないのです。

 確かに、がむしゃらに頑張らないと生きていけない、という状況も往々にしてあるでしょうから、気安く「頑張らなくてもいいんだよ」とも言えないのが、また遣る瀬ないのですけれども。

 それはさておき、今日も『Les Misé blue』を聴かないまま、このまま、日付が変わってしまいそうです。聴こうと思えば聴けるのにね。しかも、Twitter のタイムラインには syrup16g のファンの皆さまの興奮がどんどん流れてきているのにね。

 なんなんだろうなあ……。聴いたら十中八九「ヤバい……。すげえ……」と、語彙力が崩壊するだろうなというのも、わかってるんですよ。

 まあもちろん、いずれは聴きますよ、もちろん。
 そしてふと、昔のくだらん呟きを思い出したので、貼っておきます。ぷっしろファンの皆さまにしか、なにがなにやらわからないつぶやきとなっております。

 誰かわたしと光をシェアしましょう……。

Nov. 24th, 2022
本日の1曲:手首 / syrup16g